施設紹介

となみ散居村ミュージアム[砺波市]

となみ散居村ミュージアム全体の外観

『となみ散居村ミュージアム』は、砺波平野の散居景観を保全することや、砺波地方に伝わる伝統文化を全国に発信し、地域の賑わいを創出するために、「となみ野田園空間博物館」の拠点施設としてオープンしました。

カイニョと呼ばれる屋敷林に包まれた敷地内には、散居景観の素晴らしさを感じて学べる「情報館」、昔ながらの暮らしを体験できる「伝統館」、伝統的家屋の新しい居住スタイルを提案する「交流館」、砺波地域の民具を展示する「民具館」があり、散居景観や伝統文化の魅力にふれることができます。

情報館の外観

情報館

情報館は、砺波地方の伝統的家屋「マエナガレ」をイメージした建物です。となみ散居村ミュージアムの総合受付案内、となみ野田園空間博物館の情報発信としての機能を持つ拠点施設となっています。施設内には、散居の良さを感じられる展示コーナー、散居に関することなどをパソコンで遊びながら学べる学習コーナー、特産品の創作活動などに利用できる体験コーナーや各種団体の会合などに利用できる研修室もあります。

民具館の外観

民具館

民具館は、古くから砺波地域に伝わる民具を、それらが使用された季節に分けたり、衣・食・住・農といった使用目的に分けるなど、ポイントを整理した展示方法とすることで、地域の文化財である民具の役割やその生活背景などを解りやすく紹介します。また、砺波地域の先人の生活の知恵や努力を、現代そして将来に伝える、砺波市ならではの特徴ある博物館です。
建物は、旧出町小学校校舎の一部を移築したものです。

伝統館の外観

伝統館

伝統館は、大正〜昭和初期の建物を復元した建物です。「アズマダチ」の白壁、「ゲンカ」の土間、大屋根と下屋根のバランスなど 、砺波地方の一般的な伝統家屋を再現しています。屋内にはイロリやシバヤ、屋外には納屋、灰小屋を配置して散村農家の屋敷どりとなっています。

交流館の外観

交流館

交流館は、砺波地方を代表する伝統的家屋「アズマダチ」を生かし、2世帯・3世代同居を可能にした新しい生活居住空間を提案した建物です。生活交流施設として、地域コミュニティ、各種団体の会合、各種の教室・講習会など多目的な利用が可能です。

平面図

伝統館
伝統館の平面図


交流館
交流館の平面図


情報館
情報館の平面図


民具館
民具館の平面図


アクセス

住所:〒939-1363 富山県砺波市太郎丸80番地

電話番号:0763-34-7180

FAX番号:0763-34-7182

休館日:毎週水曜日・毎月第3木曜日(休日を除く)・12月29日〜1月3日

開館時間:午前9時〜午後6時(部屋利用は午後9時まで:入館は午後5時30分まで)
         ※平成28年4月1日より観覧時間が午後6時までとなっております。

入館料:民具館 高校生以上一人100円(20名以上の団体一人80円)
        その他の施設は無料(施設を利用する場合は別途)

ホームページとなみ散居村ミュージアム

アクセス お問い合わせ

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